saving grace

希望に満ち溢れた世界になりますように

清く聖なる者となる為に

信仰の4つの柱を立てて、霊的な恵みをある程度受けた後、神様は更に義人を “真の義人” へとする為に練達を成されます。
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raptさんは「数多くの試練を経て多くの練達を受けてこそ清く聖なる者となる事が出来る」と、言われています。

新約聖書
《ペトロの手紙 1:15〜16》
召し出してくださった聖なる方に倣って、あなたがた自身も生活のすべての面で聖なる者となりなさい。「あなたがたは聖なる者となれ。わたしは聖なる者だからである」と書いてあるからです。
               [新共同訳]

旧約聖書
レビ記 20:7》
自らを清く保ち、聖なる者となりなさい。わたしはあなたたちの神、主だからである。
               [新共同訳]

練達と聞くと、「辛いし苦しいからヤダな…」と言う思いが出て来ますね。
しかし、練達は、心の中にある不純物を取り除き清く聖なる者となる為に絶対に必要な事のです。
それに、練達をしないとサタンに勝てず、神様からの救いと祝福も受けられないからです。

旧約聖書
箴言 3:11〜12》
わが子よ、主の諭しを拒むな。
主の懲らしめを避けるな。
かわいい息子を懲らしめる父のように
主は愛する者を懲らしめられる。
               [新共同訳]

今まで悪の支配する世界で堕落した生を送っていたので、サタンから受けた影響で人は精神が蝕まれています。練達をしなければ、罪に流され罪に溺れて其処から出て来れなくなるからです。
御言葉に聞き従おうとしても、きちんと聞き従う事が出来ないからです。

旧約聖書
詩編 119:9》
どのようにして、若者は
  歩む道を清めるべきでしょうか。
あなたの御言葉通りに道を保つことです。
               [新共同訳]

raptさんは「神様は、神様の事を愛してくれる義人に直にでも祝福を与えたいと思われていますが、サタンも堕落する以前は、天国で神様に仕え義の条件を積んでいた。なので、神様の事を愛して間もない義人に神様が、すぐに祝福を与えるとサタンは納得しない。なので、神様が義人を練達している姿をサタンに見せてサタンを納得させないと行けない」と、言われています。
義人も、天使だった頃のサタンに勝る義の条件を立てないとサタンは納得せず、義人が不幸になっても、神様の事を愛しているのかサタンに見せないとサタンは納得しないのです。

サタンは何故そこ迄、神様と義人が愛を成すのに嫉妬し攻撃してくるのでしょうか?
それは、先に書いたように天国で神様に仕えていた時、神様に反逆し神様に裁かれ天国から追放されて神様から永久に愛されなくなってしまったからです。
サタンは、神様の事を強く憎んでいるのです!

練達期間中サタンは、その人の弱い部分を突いて来ます。その弱さを克服しないといけません。
raptさんは「サタンは巧妙に仕掛けてくる。自分が求めているものをサタンは知っている」。
また「サタンとの戦いより、自分との戦いの方が難しい。自分の考えに騙されない様にしないといけない。サタンとの戦いでは、痛い目に合うけれど、自分との戦いでは、痛い目に合わないから “負けた方が良い” と思う時がある」と、言われています。
https://rapt-neo.com/?p=25934

新約聖書
《ペトロの手紙ニ 2:18〜20》
彼らは、無意味な大言壮語をします。また、迷いの生活からやっと抜け出て来た人たちを、肉の欲やみだらな楽しみで誘惑するのです。その人たちに自由を与えると約束しながら、自分自身は滅亡の奴隷です。人は、自分を打ち負かした者に服従するものです。わたしたちの主、救い主イエス・キリストを深く知って世の汚れから逃れても、それに再び巻き込まれて打ち負かされるなら、そのような者たちの後の状態は、前よりずっと悪くなります。
               [新共同訳]

義人の霊魂がサタンに似た者へと変質する様にし、神様と愛し合う関係にならない様に、義人の信仰を破壊しようとサタンは攻撃して来ます。

新約聖書
《ペトロの手紙一 5:8〜9》
 身を慎んで目を覚ましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、だれかを食い尽くそうと探し回っています。信仰にしっかり踏みどどまって、悪魔に抵抗しなさい。あなたがたと信仰を同じくする兄弟たちも、この世で苦しみに遭っているのです。それはあなたがたも知っているとおりです。
               [新共同訳]

因みに神様は、サタンを使わなくても義人を雨風に打たせたり、天使達を使って練達する事が出来ます。
ですが、常にサタンが義人を苦しめているので、サタンを使い練達されているのです。
 
【注意】“神様を愛しても無駄” と、言う考えや怠惰な習慣や世の中的な考えを入れて来たり、義人が神様を愛せなくなる様にサタンは、少しずつ少しずつ信仰をズラして行きます。

旧約聖書
詩編 141 :4》
わたしの心が悪に傾くのを許さないでください。
悪を行う者らと共にあなたに逆らって
悪事を重ねることのありませんように。
彼らの与える好餌(こうじ)にいざなわれませんように。
              [新共同訳]


旧約聖書
詩編 119:37》
むなしいものを見ようとすることから
  わたしのまなざしを移してください。
あなたの道に従って
  命を得ることができますように。
               [新共同訳]

練達の間も、霊的な祝福は与えられます。
それは、『悟り』と『聖霊』の恵みです。
練達期間は、この恵みだけで生きる生活になります。 勿論、信仰の4つの柱はずっと立て続けて行かなければいけません。

サタンの攻撃や誘惑に全て打ち勝つと、
○罪の誘惑に流されなくなる
○サタンの攻撃にビクともしない精神と肉体を手に入れられる
○サタンに負けない霊肉魂になる

自分自身がサタンに勝てているかどうかは、一日のうち神様の為にどれだけの時間を費やしているかどうかで分かります。

raptさんは「神様から期待され、神様が大きな使命を与えようとされている義人には、艱難苦難の風が大きく吹く」と言われています。

練達期間中は、兎に角耐え抜かないと行けないのです!

新約聖書
《ローマの信徒への手紙 5:1〜5》
このように、わたしたちは信仰によって義とされたのだから、わたしたちの主イエス•キリストによって神との間に平和を得ており、このキリストのお陰で、今の恵みに信仰によって導き入れられ、神の栄光にあずかる希望を誇りにしています。
そればかりでなく、苦難をも誇りとします。わたしたちは知っているのです。苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むと言うことを。希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。      
               [新共同訳]

練達期間はいつまでなのでしょうか?
それは、自分の中から損得勘定が無くなった状態の時。愛の心で神様を愛する様になり、完全に神様の為だけに生きる状態になった時です。

練達に耐え抜いた義人に神様は、安心して祝福を与えて下さり、その人の願いも全て叶えて下さいます♪
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新約聖書
《コリントの信徒への手紙ニ 7:1》
愛する人たち、わたしたちは、このような約束を受けているのですから、肉と霊のあらゆる汚れから自分を清め、神を畏れ、完全に聖なる者となりましょう。
               [新共同訳]

これを聞くと、前向きな気持ちになって来たのではないでしょうか。
と、言う私もまだまだ半人前。^ ^;

神様から大きな使命を与えてもらえる兄弟姉妹が一人でも多く現れます様に。

新約聖書
《エフェソの信徒への手紙 4:12〜13》
こうして、聖なる者たちは奉仕の業に適した者とされ、キリストの体を造り上げてゆき、ついには、わたしたちは皆、神の子に対する信仰と知識において一つのものとなり、成熟した人間になり、キリストの満ちあふれる豊かさになるまで成長するのです。
               [新共同訳]


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